OSM【オーラルセルフメインテナンス】歯科医院で受ける口腔ケアをご自宅で

ABOUT
オーラルセルフメインテナンスについて

お口の中を清潔に保つことは、むし歯・歯周病の抑制だけでなく、口臭・歯の着色のように対人関係にも大きな影響を与えてしまいます。

予防歯科医院で行われているプロフッショナルケアが必要とされる3つの要素に対し、
物理的・科学的方法により患者さま自身がホームケアとして行える様に『オーラルセルフメインテナンス』がサポートします。

オーラルセルフメインテナンスが目指す3つの課題

  1. 歯垢(プラーク)の停滞により起こる石灰化(歯石)の抑制
  2. ステイン(着色)の定着の抑制
  3. 口腔の健康を害する口腔内細菌叢のコントロール

3つの導入方法

歯垢(プラーク)の停滞により起こる石灰化(歯石)を抑制するために、2種類の専用歯ブラシを使用してコントロールして頂きます。

最初に清掃効率が高く抗菌効果のある『オペレーター歯ブラシ』を用い歯面に付着している頑固な汚れを浮き上がらせ取り除きます。次に細部到達性の高く、歯の細かな溝、歯間部、歯周ポケットへアプローチできる『ペリオ歯ブラシ』を用い歯面をツルツルに仕上げます。歯の着色は一度定着してしまうと、歯磨きだけでは取り除けません、この着色をスタンフォード大学からはじまった短鎖分割ポリリン酸の科学的効果を用いている『リフレッシュスター』にて防いで頂きます。

そして最も重要な要素(従来歯科医院でないと実現出来なかった)である、口腔内細菌叢を健康な細菌構成に導き、維持するために、生体内においても抗菌、抗ウイルス作用、抗炎症作用など生体防御機構に関与し止血作用もある生体成分成分でもあるリゾチームをタンパク質のハイブリッド技術を用い生成された『リゾホーム』を歯ブラシや専用トレーを活用し良好な細菌叢へと整え継続維持していきます。この3つの取り組みが、口腔ケアの新しい形を提供します。

まとめ

口腔内細菌は高血圧、糖尿病、心疾患、誤嚥性肺炎、等の全身疾患の起因因子であることが解明されており、インフルエンザ等のウイルス性疾患においても口腔ケアを受けている方の感染率、発症率が低く抑えられることも発表されております。

この『オーラルセルフメインテナンス』により、口腔内リスクが低減しご自身での予防的ケアを実践される方、お仕事の関係などで定期的に歯科医院を受診できない方、未曾有の感染症の拡大なので歯科医院受診にリスクを伴う期間など、できる限り歯科医院にて歯科衛生士に施術を受ける口腔ケアに近い状態をご自宅で行う際にご活用いただければ嬉しく思います。

医療法人社団つじむら歯科医院
​理事長 辻村 傑

HOW TO USE
オーラルセルフメインテナンスの使い方

※動画が入ります